翻訳を人任せにするリスク - vol.22 *最終回
こんにちは、「伝わる翻訳」のyamadaです。
翻訳で失敗しないために
本日7月11日(火)、「翻訳で失敗しないため」シリーズ 第22回です。
今回が最終回になります。
翻訳を人任せにするリスク
自分で翻訳プロセスに関与せず丸投げしてしまうのは、失敗への直行コースです。希望
通りの訳文を得るには、翻訳者にきちんと情報や要望を伝える時間と手間を惜しまない
ことが大切です。
1分1秒も惜しいほど忙しいのにブリーフィングを行う時間など割けない、と思うかも
しれません。でも、ほんの10分でも翻訳者やプロジェクトマネージャーと直接話をす
ることで、先々のコストやストレスを大きく減らすことができるのです。
外国語がわからない人にとって、翻訳の発注は品質の確保が難しい、頭が痛い仕事・知
らずに陥りやすい落とし穴は、無数にあります。無理な納期設定、不明瞭な原文、使い
どころを間違えた機械翻訳、大規模プロジェクトの管理不手際、翻訳者や翻訳会社の脳
力不足、チェック不足、コストへの過度のこだわり、発注の際の情報提供不足・・・。
挙げればきりがありません。
以上、弊社では、どうすればこうした落とし穴を避け、国際市場で狙い通りの効果を発
揮する翻訳を手に入れることができるか、お伝えをしております。
本日、「翻訳で失敗しないため」シリーズ 最終回となります。
また翻訳に関する記事を皆さまにお伝えしていきますので、
何卒、よろしくお願い申し上げます。
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〜多言語翻訳サービスで外国語による情報発信〜
言葉による壁を取り除き、国境を越えて一緒に感動を伝えませんか?!
山田翻訳事務所 代表 山田将史 Masafumi Yamada
翻訳発注の5W1H -vol.21
こんにちは、「伝わる翻訳」のyamadaです。
翻訳で失敗しないために
本日7月6日(木)、「翻訳で失敗しないため」シリーズ 第21回です。
翻訳発注の5W1H
Why?
何の目的で翻訳するのか?情報収集?情報発信?商品・会社の宣伝?主旨を知りたいだけ?
Who?
誰が翻訳を読むのか?想定する対象読者が誰なのか、具体的に、人数も含め確認。
What?
どの情報を伝達する必要があるのか?本当に必要な情報だけを取捨選択して翻訳。
Where?
読み手はどこの国の、どんなグループに属している人?翻訳はどこに掲載される?
When?
いつ翻訳するのか?翻訳に必要な時間をあらかじめスケジュールの中に確保。
How much?
プロジェクト全体にかけている予算・投資額は?翻訳で失敗した場合の予想損害額は?
ポイント
こうした情報を確認し、発注の際に相手に伝えることで、翻訳の落とし穴にはまる可能
性を大きく減らすことができます。
いかがだったでしょうか?
次回は、「翻訳を人任せにするリスク - vol.22」です。
お楽しみに
山田
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〜多言語翻訳サービスで外国語による情報発信〜
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山田翻訳事務所 代表 山田将史 Masafumi Yamada
適材適所、そして適切な翻訳予算 - vol.20
こんにちは、「伝わる翻訳」のyamadaです。
翻訳で失敗しないために
本日7月4日(火)、「翻訳で失敗しないため」シリーズ 第20回です。
みなさんの翻訳に対する必要な予算はどのくらいですか?
適材適書、そして適切な翻訳予算
まず、どんな翻訳が必要なのかをはっきりさせましょう。一般公開用?社内配布情報?
それとも主旨を知りたいだけ?用途によって必要な予算も変わってきます。
ひとつの目安になるのが、その翻訳を読む人の数です。新製品の全国広告キャンペーン
と、社内チームしか読まない連絡文書では、かけるべき予算は当然異なります。また、
誤訳・悪訳で企業イメージが傷ついたり法的問題に発展する可能性など、リスクの大き
さも考慮する必要があります。
上記を念頭に置いて、予算を再検討してみましょう。
「一般公開用翻訳」と一口に言っても多くの分野があります。
ソフトウェアマニュアル翻訳で完璧な仕事をしたチームが、会計報告書の翻訳にも最適
であるとは限りません。
ポイント
高級雑誌の広告や多額の設置費用がかかる公共標識など、小さな間違いが大損害につな
がる可能性がある場合には、料金が高くても品質を最優先にするのが合理的。一方、読
む人が限られた文書なら、比較的安価な翻訳で足りる場合もあります。
いかがだったでしょうか?
次回は、「翻訳発注の5W1H -vol21」です。
お楽しみに〜
訪日外国人にもわかりやすい「伝わる英語」ホームページを驚きの価格で!
こんにちは、「伝わる翻訳」のyamadaです。
もう7月になりましたが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
7月1日から始めました!
弊社の新商品ご紹介したいと思います。
きちんと「伝わる」英語ページを訪日外国人に関わる全ての事業者のみなさまへ!!
訪日外国人にもわかりやすい「伝わる英語」ホームページを驚きの価格で!
外国人が読んでも自然な高品質翻訳の英語ホームページと日本語ホームページをセット
で提供します。今までにない「集客できる英語ページ」を驚きの価格でご提供します。
あなたの英語ホームページ、伝わっていますか?
「もし日本語の文章から濁点を省略したら、とんな文かててくるか、考えてみてくたさい」
「もし日本語の助詞は間違っていたね、理解しやすい文章がなるでしょうか」
上の日本語を読んであなたは、そんなホームページの店に行きたいと思うでしょうか。
実は、世の中の英語ホームページの多くは、機械翻訳任せでネイティブチェック(母国
語話者による確認作業)無しで、お客様に対する案内文を出していたりします。ひょっ
としてあなたのお店やサービス紹介のページも、そんな状態ではないでしょうか。
最近では、日本将棋連盟のホームページの棋士紹介の英語の名前が、例えば藤井聡太四
段の名前を、機械翻訳で「SATOSHIFUTOSHI FUJII」と表記されていて話題になった
りもしています。
でも、英語のホームページを作りたいと思っても、「ホームページ制作費」+「翻訳費
用」だとなかなか手が出ない・・・そう思っている方も多いのではないでしょうか。
なぜ私たちが高品質な英語ホームページを格安に作成することが出来るのか?
ページ制作サービスを活用することで、ホームページ制作にかかる費用を大幅圧縮!
この1枚の紹介ページのことを「ランディングページ」といいますが、「伝わる英語ページ作成サービス」では、このランディングページ作成サービスである「ペライチ」を活用して、英語ページを作成することで、制作にかかく経費を劇的に圧縮することを可能にしました。
ランディングページ作成サービス「ペライチ」を使うことで、デザイン性の高いページ作成が可能に!
もちろん、テンプレートがベースですので、完全にオリジナルのページ制作というわけにはいきませんが、きちんと「伝わる」英語ページを作成するのには十分すぎるほどの機能が備わっています。
一番大変なことは、外国人観光客が興味を持ちそうなこと、売り込みたい商品などを「絞り込む」ことです。
初めて訪れる人、外国人の目線で考えることが難しいことがあります。だから、私たちは、最低限必要な情報を1枚のページにまとめ、あとは「とにかく来てみて!楽しいから!」と呼び込むのが適切だと考えています。
この新しいサービス「伝わる英語ページ作成サービス」は、高品質で伝わる英語+リーズナブルな製作コストを両立させた、今までにないサービスになりました。
英語ページの内容を厳選し、ページ制作サービスを活用して制作コストを抑える。しかし、ネイティブチェックも含むプロの翻訳サービスの品質は維持したページを作る。
もし、あなたが訪日外国人に伝えたい!来てほしい!と思われたら、お見積りをご依頼ください。「伝わる英語ページ作成サービス」の流れと費用お見積りについてお伝えいたします。
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〜多言語翻訳サービスで外国語による情報発信〜
言葉による壁を取り除き、国境を越えて一緒に感動を伝えませんか?!
山田翻訳事務所 代表 山田将史 Masafumi Yamada
翻訳者・翻訳会社の選び方は? - vol.19
こんにちは、「伝わる翻訳」のyamadaです。
翻訳で失敗しないために
本日6月29日(木)、「翻訳で失敗しないため」シリーズ 第19回です。
翻訳者・翻訳会社の選び方は?
見栄えの良いホームページやパンフレットがあるから、高い実績があるとか、営業に熱
心だから優秀とは限りません。
翻訳業者が過去に取引先に納品した実際の翻訳サンプルを提示するように求めましょ
う。例えば、ウェブサイトの外国語版の入札なら、その業者が手がけた外国語サイトを
見せてもらいましょう。受け取ったサンプルを言語能力の高いネイティブスピーカーに
見せ、意見を聞きましょう。
守秘義務があるとは言っても、自信のあるサンプルを一つも提示できないような翻訳業
者は要注意です。
完成した外国語版文書には翻訳業者名を記載する伝えましょう。名前が載るとなれば、
翻訳者も最高の翻訳を納品しようと考えるもの。高品質を保証する良い方法です。
注:
その場合、翻訳者が校正刷りの確認をさせてほしいと要求する可能性があります。これ
は最終文書の品質保証にもなるので、断る理由はありません。時間や手間を惜しまずOK
しましょう。
いかがだったでしょうか?
次回は、「適材適所、そして適切な翻訳予算 -vol.20」です。
お楽しみに〜
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山田翻訳事務所 代表 山田将史 Masafumi Yamada
ビジネスミーティング
こんにちは、
「技術翻訳は単純作業」って本当? - vol.18
こんにちは、「伝わる翻訳」のyamadaです。
翻訳で失敗しないために
本日6月27日(火)、「翻訳で失敗しないため」シリーズ 第18回です。
「技術翻訳は単純作業」って本当?
確かに、シンプルな製品の図解つき部品リストなどは、比較的簡単に翻訳できて問題も
あまりないのが普通です。
しかし、専門家が母国語で書いた技術文書でも、ミスを犯すことはあります。また、同
じ用語の定訳が分野によって違う場合など、専門知識が必須な場合も多いのです。
技術翻訳でも、少なくとも原文のレベルに見合う訳文を書かなくてはならないのは他の
分野と同じ。時には原文よりも翻訳の質の方が高くなることもありますが、翻訳者とい
う第二の専門家が文書を注意深く読みに推敲するのですから、驚くには当たりません。
翻訳で専門用語の誤りがあるのは、たいてい翻訳者が能力にあまり仕事を引き受けたせ
いです。専門外の翻訳者を起用する場合、その分野の専門家に情報提供や訳文チェッ
クを依頼する必要があります。
ポイント
一般公開用の翻訳では、必ず、プロの翻訳しゃに最終版の文法や構文、句読点、スタイ
ル等の再チェックを頼みましょう。ネイティブスピーカーではない分野専門家が訳文を
修正した後は特に、翻訳者による再チェックが不可欠です。
いかがでしたか?
次回は、「翻訳者・翻訳会社の選び方は? - vol.19」です。
お楽しみに
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