【言葉で伝える必要、ありますか?- vol.2】
こんにちは、「伝わる翻訳」のyamadaです。
翻訳で失敗しないために
本日5月2日(火)、「翻訳で失敗しないため」シリーズ 第2回です。
前回は
これ全部翻訳する必要がありますか?をお伝えしました。
大事なことは、どの情報が実際必要なのかです。
【これ全部翻訳する必要がありますか? - vol.1】 - 「伝わる翻訳」言葉のコンシェルジュ - 山田翻訳事務所
言葉で伝える必要、ありますか?
絵や図なら一目瞭然
世界中の読者を対象にするなら、流麗な文章やむやみに専門的な解説よりも、
地図や絵記号、図表の方がずっと効果的です。翻訳作業も簡単になり、
専門用語が誤訳されるリスクも少なくなります。そしてもちろん
翻訳料金もずっと低く抑えることができます。
例えば・・
スウェーデンの家具大手イケアは、287店舗を26か国で展開しており、そこで
使われている言語は30種類にのぼります。しかしイケアの家具組立マニュアルでは
ほとんど言葉を使わず、図で手順を示しています。説明の80%は絵だけ。
文章で説明しているのは、安全のための注意事項だけです。
また、毎年世界中から約7,000万人もの利用客がやってくる
ヒュースロー空港では、5つのターミナルの案内に国際的に通用する
絵記号を使ってます。
ポイント
文章使うのは、言葉でなければ説明できない内容や、
言葉で伝えるのが最も効果的な場合に限定しましょう。
次回は、5月4日(木) 「国際化は日本語から始まる - vol.3」です
〜多言語翻訳サービスで外国語による情報発信〜
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言葉による壁を取り除き、国境を越えて感動を伝えたい!!
Honyaku Japan - 山田翻訳事務所
代表 山田将史 Masafumi Yamada