「自分でやっちゃおうか」の落とし穴 - vol.6
こんにちは、「伝わる翻訳」のyamadaです。
翻訳で失敗しないために
本日5月16日(火)、「翻訳で失敗しないため」シリーズ 第6回です。
自分自身の思いや魅力・イメージを正しく伝えたいと思っているあなたへ
お伝えしたいこと
1)
翻訳業界では、訳は正確でも表現を吟味していない翻訳を、「情報用翻訳・内部向け翻
訳」等と呼びます。このタイプの翻訳は、「一般公開用翻訳・外部向け翻訳と較べて早
く安く出来上がるのが普通です。
2)
しかし、あなたの会社や商品のイメージをアピールすることが目的なら、料金が高くて
も「公開用、外部向け翻訳」が必要です。
「自分でやっちゃおうか」の落とし穴
翻訳は文章を書く専門職です。TOEFLやTOEICで満点を取った人や、日頃から英語や中国
語を駆使して商談をまとめ、海外経験も豊富な国際派ビジネスマンでも、外国語の文章
を書くとなると難しいもの。なんとか意味は通じても、やはりネイティブの書いた文章
とはインパクトが違います。
場合によっては、それでもかまわないこともあります。訳が多少ぎこちなくてもかまわ
ないケースの例を挙げると、
■ 安さがセールスポイントである場合
(価格重視のクライアントは、多少の欠点は我慢してくれます。)
■ 外国人らしさをあえて強調したい場合
(「変なガイジン」を売りにするタレントのように)
ポイント
しかし国際企業というイメージを打ち出したいのであれば、ネイティブが書いた自然な
文章が必須です。相手国の言語を正しく使えないことは、多くの文化圏では笑いのネタ
にはならず、むしろ侮辱と受け取られることさえあります。
次回は、5月18日(木)「原稿決定前に翻訳を始める危険 - vol.7」です。
お楽しみに〜♪
〜多言語翻訳サービスで外国語による情報発信〜
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言葉による壁を取り除き、国境を越えて感動を伝えたい!!
Honyaku Japan - 山田翻訳事務所
代表 山田将史 Masafumi Yamada